2012年12月27日

27日 知的障害者施設利用者発表会に招待される

12月27日、大阪府家内労働センターで、利用者発表会が開催された。
昼12:30より、阪上文雄施設長のあいさつに始まる。
授産場であるので、利用者約60名のなかから、最優秀賞、優秀賞、努力賞が授与され、またまた、年間の皆勤
者に継続勤務賞が表彰された。
施設利用者に対し、大阪天王寺雨区内の栄養指導や手話活動など支援をしている団体に利用者(知的障害者)より謝辞が述べられ、私ども団体も、パソコン支援をしているボランティア講師一人ひとりに、手作りカードに「来年もがんばります、ありがとう」との言葉が添えられた。
次に本題の利用者による発表会である。
歌あり、ものまねあり、踊りあり、万歳あり、パフォーマンスあり、日頃あまり笑顔を見せない利用者たちが満面の笑みでsる。特に朗読形式の紙芝居では、あの子、文字が読めなかったのでは、と思おている子が1文字1文字丁寧に読み上げている。パソコンの教え子が発表しているときはこちらが緊張する。
地下鉄谷町線の駅名を、、1駅も間違えず車掌のものまねを交え話す。
障害の有無に拘わらず、好きこそものの上手なれということか。
パソコンも教えるのではなく一緒になって、好きなことを見つけ、サポートすることが一番大切なことか。
今日一日は、とてもほのぼのとした気持ちである。
「一般社団法人ネットメディアこうべ 中川」
posted by NETMKスタッフ at 23:27| 兵庫 ☀| Comment(0) | 知的障害者PC教室支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月03日

知的障害者パソコン教室・前期終了

知的障害者のパソコン教室は、本日9月3日で前期を終了しました。
後期は11月5日開講予定です。
会場は知的障害者の作業所ですので、作業の内容によってグル−プわけがされていますので、その作業内容の能力によって、パソコンもクラス分けをしています。
この支援事業も3年になります。
一応、講習は1年で終了します。前期後期と分けていますが、半期で生徒が入れ替わることもあります。
今日ワードアートの好きな女の子が、一人1年の講座(後期から前期)を終了しました。
終了作品として施設内の入り口から事務所まで来客者を誘導するチラシを作ってもらい、施設内に貼りました。
矢印にイラストと文字を入れたかわいい出来上がりです。
彼女は後期も受講したい希望があり、過去の修了生のように、このまま就労支援につながればよいのですが。
1日3時間の講座を、前半グループと後半グループに分けて、たまごクラブひよこクラブと呼んでいます。
ほとんど個人レッスンで1人づつテーマを与えて指導しています。ローマ字がまったく理解できない場合、かな入力になります。ゲームからなかなか文字入力まですすまない場合もあります。
今日は、いつもつきっきりで、1時間かけて20〜30文字程度の文しか入力できないのに、前期最後の日にA4半分の文章を入力できたのには、驚かされました。達成感があると笑顔がでてきます。
笑顔をみると、この事業をやっていてよかったとおもいます。
4名のボランティアサポートの方々、ありがとうございます。
posted by NETMKスタッフ at 22:20| 兵庫 ☔| Comment(0) | 知的障害者PC教室支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月01日

今期の知的障害者パソコン教室の支援活動

3月末に終業式を行いました。
障害者の就労支援の目的で丸紅基金の支援を受け開催してきましたこの事業も、昨年基金支援も終わりましたが、継続して開催してきました。
パソコン講座の受講生は、ほぼ全員就労しました。2年間受講して、やっと、インターネットの閲覧、文字入力、簡単な文書作成とチラシなどの制作ができるようになりました。
1番の収穫は、注意散漫、すぐに飽きてしまい10分程度しか持続しない作業が、1時間程度意識の集中・持続するようになったことです。
こような社会支援事業に関心のある事業所、施設の方、また行政の方はご相談ください。
今期は、パソコンがはじめて、読み書きのできない方も含め4人ほど受講されます。
現在たまごクラブですが、せめてひよこクラブにしたいと思います。
7月はお休みですが、8月から月2回程度応援に行きます。
posted by NETMKスタッフ at 14:03| 兵庫 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 知的障害者PC教室支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月24日

丸紅基金の支援を受けた知的障害者のパソコン講習が終了!!!

kouza2.jpg
丸紅基金の助成を受けた知的障害者の講習も、この10月17日で終了しました。
せっかく助成を受けて購入したカラーレーザープリンタ、パソコン5台、大型モニターも無駄になるのでしょうか。

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ほとんどマンツーマンといってもよい態勢で講習をしてきました。
せめて教材費用、講師・サポートの人たちの人件費さえ準備できれば、講座を続けることができます。
丸紅基金で準備ができた、機材も無駄になりません。

行政の皆さん、知的障害者への、パソコン講座に関する助成金制度はありませんか。
年間20万円の応援をしていただける企業、個人の方はいませんか。
個人情報の関係があり受講生の笑顔をお見せできないのが残念ですが、講習風景を掲載します。

一般社団法人ネットメディアこうべ大阪事務所 
             副代表理事 中川幹朗
連絡は メールフォームから
posted by NETMKスタッフ at 07:00| 兵庫 ☁| Comment(0) | 知的障害者PC教室支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月03日

知的障害者支援事業存続の危機「講習に関して」

専門医師を交えたパソコン教育の専門家集団がなく、知的障害者のパソコン講習の指針となる教材がありません。
ボランティアで構成する講師たちも、最初は手探り状態で、パソコンに興味をもってもらうためにトランプゲームからはじめました。
気付いたことは、「1.集中力が持続しない(15分程度で飽きる) 2.知的障害といっても個人差が大きい」 ことです。
個人差の内容は 1.簡単な漢字が読めない 2.ローマ字がまったく理解できない 3.数字の概念がない 4.「つ」と「っ」の様に、大文字・小文字の区分がつかない 5.思考力の欠如など、個々それぞれです。

パソコン講習の目的は、情報の検索・収集、簡単な文章作成です。
とにかく、パソコンに関心を持たせること、文字入力ができること、インターネットの検索と閲覧です。
以上に重点をおいた、基本教材をつくり、あとは個人差を考慮して、個別指導をすることにしました。(実際は個別指導から教材が生まれてくる)
kousyu.jpgH21.8.24 スタートしたばかりの頃(大阪府家内労働センターにて)



最近気づくことは、教室からの就労者がきまってから、他の生徒の目の色に変化、同じ施設内の障害者がパソコンに関心を持ち始めました。パソコンを通じて文章の読力がつく。また、日常生活のなかでも持続力がつき、生活意欲も向上がみられます。
なによりも、社会からの疎外感・閉塞感・諦めから、社会への参加(就労)意欲、社会への関心度が高まっています。
教室態度も、受身から、質問するなど積極性がでてきたことは大きいな成果であると、最近この活動に充足感を覚えていることを付け加えておきます。

最後になりましたが、ボランティアで参加していただいた講師の方々の忍耐と意欲、生徒たちへの愛情には感謝します。


posted by NETMKスタッフ at 21:18| 兵庫 ☀| Comment(0) | 知的障害者PC教室支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月28日

知的障害者のパソコン教室支援事業存続の危機

知的障害者のパソコン教室の開催は、最初の機器を、「リユース PC寄贈プログラム」の支援を受けて、大阪府家内労働センターで、2008年からスタートしました。

「リユース PC寄贈プログラム」は、日本アイ・ビー・エム、ウルトラエックス、キングソフト 各社の技術的・資金的な支援を受け、多くの企業からWindows XP に対応した仕様の中古パソコンと再生費等を寄贈いただき、障害者が働く作業所等で再生し、正規のWindows XP を搭載して、実費程度の安い寄贈価格で非営利団体および障害者手帳をお持ちの個人に寄贈する社会貢献プログラムです。

しかし、障害者とはいえ、知的障害者に対するパソコン指導に対しては、前例らしい前例も無く、知的障害の軽度の障害者が、健常者に混じって受講しているのが現状でした。
この教室の目的は、パソコン教室によって、ひとりでも就労支援の援助になればとの想いでスタートしました。

この教室開催にあたり、過去経験してきた高齢者のパソコン教室、視覚障害者をはじめとする身体障害者のパソコン教室への参加、高次脳機能障害者へのパソコン指導などでした。
ここで学んだことは、訓練することにより、人間の脳をはじめとする身体機能は、不完全な部位、損傷部分を補完し、回復するということです。
特に、訓練しない機能は劣化しますが、パソコン講習だけでも、訓練により劣化を停止させ、社会参加に対する意欲の向上を促すことができることです。

医学的なことは、専門的知識を持ち合わせませていませんのでわかりませんが、現実現場で接している知的障害者の生徒たちに、個人差はありますが変化がみられたことは事実です。

2010年度より、丸紅基金による、教室環境の改善(パソコン・モニターなど新しい機器の寄贈、教室運営資金の支援)により、定期的な講習、講習内容(障害程度)によるクラス分けなど個人の能力に合わせたパソコン教室が実現しました。
しかし、基金支援の約束とはいえ、そ丸紅基金も2011年10月末で終了します。

存続させることの検討をはじめています。
posted by NETMKスタッフ at 01:00| 兵庫 ☀| Comment(0) | 知的障害者PC教室支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする